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小児科



小児科について

診察中の絵

当院小児科は15歳以下の患児の内科的疾患の診療を行っています。一般外来診療では咽頭炎・気管支炎・肺炎や嘔吐下痢症をはじめとした急性疾患など多くの感染症に対して適切な診療・治療を行っています。その他、アレルギー疾患・呼吸器疾患・循環器疾患・腎疾患・てんかんなど幅広く診療を行っており、病気の子どもとその保護者の立場にたったきめ細やかな医療を心掛けています。
どんな小児内科疾患でも対応していきますのでまずはご相談ください。専門性を必要とする病気あるいは集中治療が必要な病気が判明することがあります。適切な判断をもって的確な時期に他科・他施設と連携し、より質の高い小児医療を提供するように努力しています。
また小児救急医療は、近隣の医療施設および他科と連携しながら、365日対応しています。全身を診ることを基本に小児科領域のあらゆる疾患に対応させていただきます。
午後は専門外来があり、感染対策のため一般外来診療は行っていません。他の医療機関からの紹介や救急隊からの搬送依頼、緊急入院には対応しています。
土曜日・日曜日・祝日は、クリニックや休日診療所などの一次医療機関でより高度な検査・医療を要すると判断された子どもや救急隊からの急変した子どもの対応を中心に診療しています。
また小児においては、がんの子供全てに質の高い医療提供を目指し、小児がん医療・経済的・詩や快適支援提供できる厚生労働省が定めた『小児がん診療拠点病院』や『大学病院」への紹介とさせていただきます。

患者の皆さまへの一言

子どもの症状を正確に理解するためには、より多くの情報が必要です。症状・経過を説明できる方(保護者)が子どもを診察に連れてこられることが診察をスムーズに受ける第一歩です。また、経過のメモやお薬手帳をお持ちいただくのも良い方法です。

主な疾患

  • 食物アレルギー
  • 気管支喘息
  • 腎炎・ネフローゼ症候群
  • 反復性尿路感染症・膀胱尿管逆流症
  • てんかん
  • 成長ホルモン分泌不全性低身長
  • 川崎病

主な治療法

  • 食物アレルギー
    実際に食べてみてアレルギー反応を確認する負荷試験を実施しています。できる限り不必要な食物制限をなくし、適切な診断と除去を行います。食べて治す経口免疫療法も行っています。藤田医科大学病院小児科と連携しています。

  • 気管支喘息
    ガイドラインに準拠して気管支喘息の治療・生活指導を行い、発作には24時間対応しています。

  • 腎炎・ネフローゼ症候群
    長期にわたって血尿や蛋白尿が遷延する場合の診断治療・長期管理を行っています。また、診断を確定するため、あるいは腎臓の障害の程度をみる目的で腎生検を行っています。

  • 反復性尿路感染症・膀胱尿管逆流症
    超音波検査や造影検査、腎シンチグラフィーを行い評価していきます。

  • てんかん
    脳波検査やMRI検査を行い、子供の症状に合わせて抗てんかん薬を投与し、発作の消失を図ります。個々の指導と長期管理を行っています。藤田医科大学病院小児科と連携しています。

  • 成長ホルモン分泌不全性低身長
    低身長に対して成長ホルモンの分泌刺激試験を行っています。下垂体MRI検査や必要に応じ染色体検査を行います。成長ホルモンの分泌が不十分と診断した場合には成長ホルモン補充療法を行っていきます。

  • 川崎病
    診断の手引きに準拠して治療を行い、症例によってはステロイド治療も併用した初期治療を選択していきます。退院後も心エコー・生活指導を行っています。

担当医師の紹介

常勤医師

医師名 専門分野 免許取得 役職名 認定医、専門医等
山田 緑 平成3年 部長
中井 英剛 感染症 平成17年 部長 日本小児科学会専門医
日本小児科学会指導医
小児感染症認定医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
PALSプロバイダー
BLSプロバイダー
小児慢性特定疾病指定医
臨床研修指導医
服部 文彦 感染症 医長 日本小児科学会・日本専門医機構小児科専門医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
感染症学会感染症専門医
小児感染症認定医
澤田 昂毅 医員
安藤 ひかり 令和4年 医員

診療担当一覧

診療・手術実績

診療実績
2020年度 2021年度 2022年度
外来患者数 9,961名 11,011名 10,492名
入院患者数 697名 910名 788名

食物アレルギー負荷試験数
2020年 2021年 2022年
食物アレルギー負荷試験 137名 185名 183名