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CEにこにこ日記


過去の日記

2026年9月8日.第101回日本医療機器学会大会参加報告

2026年6月4日から6月6日に千葉県国際総合展示場で開催された「第101回日本医療機器学会大会」に参加してきました。本学会では医療機器の保守管理について、また滅菌保証のガイドラインが改訂されたことを受け滅菌業務の講演やロボット支援手術装置、AIの医療現場においての活用方法の紹介など様々な意見交換が行われていました。
今回、「術中脱落事故を基にしたラパロ鉗子日常点検改善の取り組み」についての発表を行いました。発表に対し、様々な意見をいただいたため、学会で得た知見も含めさらなる業務改善に努めてまいります。

第101回日本医療機器学会大会参加報告

2026年8月25日.名古屋市立大学病院救急災害医療センターCE内覧会について

名古屋市立大学病院救急災害医療センターが6月1日の本格稼働を前に、臨床工学技士の視点に特化した「CE内覧会」が5月8日に開催されました。
この内覧会では、2Fから6Fまで各フロアの設備についてスタッフの方々に案内、説明していただきました。このセンターは、救急医療・血液浄化・先進手術室・集中医療・周産期医療・災害医療を一体化した高度医療拠点として整備されており、ハイブリッドERを中心にあらゆる救急疾患(熱傷や感染症など)に迅速かつ的確に対応できる設計となっていました。
2026年にアジアパラ競技大会が名古屋市で開催されることに伴い、大会全体の医療体制を支える拠点病院として重要な役割を担うことが期待されています。

名古屋市立大学病院救急災害医療センターCE内覧会について

名古屋市立大学病院救急災害医療センターの外観

2026年8月11日.チームで育てる臨床工学科

臨床工学科では、大きな目標に向かって全員でチャレンジを続けています。
それは「すべてのスタッフが、臨床工学科のあらゆる業務を高いレベルで担えるようになること」です。
 誰かが休んだ場合でも、互いにフォローし合える「強い組織」を目指し、現在各セクションを順番に経験するローテーション研修を行っています。
 しかし、マニュアルや教科書を読むだけでは、現場に求められる瞬時の判断力や、細かな工夫まではなかなか身につきません。
 そこで責任者である私が特に大切にしているのが、「対話の場(Ba)」です。
各指導担当(プリセプター)が集まり、
「今、メンバーはどこまで理解できているか」
「どんな場面で躓きやすいか」
といった現状についてディスカッションを行っています。

これは単なる進捗確認の場ではありません。
「この順番で教えると理解しやすい」
「私たちのセクションでの工夫を、そちらでも試してみて!」
といった、マニュアルには載っていない“生きた指導方法”が、共有される大切な場となっています。
 この「場(Ba)」があるからこそ、指導する先輩たちも迷うことなく、部署全体が一丸となって若い力を育てていくことができます。
お互いに教え合い、支えながら成長していく。
これからも、温かさと強さを兼ね備えたチームづくりを、臨床工学科全体で進めていきます。

チームで育てる臨床工学科

2026年7月28日.ペースメーカ植え込み後の患者指導

2025年5月より臨床工学技士が、ペースメーカ植え込み後の患者指導を行うようになりました。以前は病棟の看護師が、すべての内容について指導を行っていましたが、現在は、臨床工学技士が機器にすること、看護師が患者さんに関することを説明し、協力して患者指導を行っています。また、指導は当院の技士が作成した、オリジナルのスライドを使用して説明を行っています。今後も、ペースメーカ植え込み患者様が安心して日常生活を過ごせるように、簡潔で分かりやすい指導を行っていきたいと思います。

ペースメーカ植え込み後の患者指導

患者指導の風景

2026年7月14日.在宅酸素療法を支えるCEの役割

臨床工学技士は、医療機器の操作や点検をすることだけが業務ではありません。
時には患者さんへの指導を行うこともあります。今回は在宅酸素療法(HOT)の指導についてご紹介します。
在宅酸素療法では、ご自宅で安心して生活を続けていただくために、日常生活での注意点を丁寧に説明しています。特に火気の取り扱いは重要であり、「どのような場面で注意が必要か」、「どのようにすれば安全に生活できるか」を、患者さんの生活に合わせてお伝えすることを心がけています。
また、患者さんは「できないこと」よりも「これまで通りできること」に安心されることが多いため、注意点だけでなく、医師や看護師、理学療法士と連携しながら、無理なく続けられる生活の工夫も一緒に考えています。
在宅での生活を支えるために、機器の説明だけでなく、その方らしい生活を大切にした関わりをこれからも続けていきたいと考えています。
次回はペースメーカー指導についてご紹介する予定です。

在宅酸素療法を支えるCEの役割

患者指導の練習を行っている風景

2026年6月30日.縁の下で医療を支えるCEの仕事

院内では、毎日たくさんの医療機器が使用されています。しかし、患者さんがその管理について意識される機会はあまり多くないかもしれません。
これらの医療機器は、点検や整備が行われ、安全に使用できることを確認したうえで、患者さんの診療に使用されています。
私たち臨床工学技士は、機器が正常に動作するかどうかだけでなく、安心して使用できる状態が保たれているかを確認しながら管理を行っています。見えないところではありますが、こうした日々の取り組みが医療の安全を支えています。
普段は目に見えにくい業務ではありますが、こうした積み重ねが、患者さんに安心して医療を受けていただくことにつながっていると考えています。

縁の下で医療を支えるCEの仕事

輸液ポンプの使用前後点検を行っている風景

2026年6月16日.CE業務紹介~内視鏡業務~

令和7年度より内視鏡業務がCEの業務として新たに加わりました。内視鏡センターでのCE業務としては、主に内視鏡スコープの管理に携わっています。内視鏡スコープは患者さんの体内に直接使用するため、感染事故を防ぐことが非常に重要です。そのため、丁寧に洗浄、消毒を行い、安心して使用できる状態を維持できるよう努めています。洗浄時には内視鏡スコープ点検も行い、安全に使用できるか確認しています。まだ始まったばかりの業務ですがCEとしてこれからも内視鏡業務に携わっていけるよう頑張ります。

CE業務紹介~内視鏡業務~

内視鏡スコープ

CE業務紹介~内視鏡業務~

内視鏡洗浄器

2026年6月2日.CEにこにこ日記、3周年です!

CEにこにこ日記を始めて、3年が経過しました。
地域の皆さまに、豊川市民病院の臨床工学技士(CE)のことをもっと知っていただきたい、「ここで働きたい」と思っていただけるように、2週間に1度の更新を続けています。

以前、当院に来ていた臨床実習生の中に、中学生のときに職場体験で当科を訪れたことがきっかけで、この道を目指したという方がいました。そんなふうに、私たちの姿が誰かの進路のきっかけになっていたことを知り、とても嬉しく感じます。

この、「CEにこにこ日記」も、どこかで誰かの目にとまり、未来につながるきっかけになっていたら嬉しいです。
これからも、「CEにこにこ日記」を通して情報発信を続けていきますので、ぜひご覧ください。

2026年5月19日.2025年度 下半期出張報告会

臨床工学科内にて、出張報告会が行われました。
今回は6名の報告があり、最新の知識や現場で役立つ工夫が紹介され、様々な意見交換がされました。
今回学んだ内容を業務に活かし、安全で質の高い医療を提供していきたいと思います。
今回の報告内容は以下のとおりです。

第2回NHAME・透析関連分野地域報告会
第1回日本デジタル医学会年次学術大会
第35回呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
第47回日本呼吸療法医学会学術集会
第12回呼吸ケア指導スキルアップセミナー(呼吸介助手技取得コース)
第25回中部臨床工学技士会
第65回人工呼吸器の安全セミナー
ECMO・人工呼吸管理研修

2025年度 下半期出張報告会

2026年5月7日.2026年2月23日)豊川市民病院 第65回 ICLS講習会

2月23日(月)当院 第65回目のICLS講習会が開催され、インストラクターとして講習会に参加してきました。

ICLS講習会とは、私たち医療従事者が『突然の心停止に対する最初の10分間のチーム蘇生』を取得するために、シミュレーターや実際の除細動器などを用いて模擬訓練を行う講習会です。
CEがインストラクターを務めることは、医療機器の専門知識を伝えることができ、他職種に指導することで、職種間の垣根を低くし実際の急変現場でも円滑なコミュニケーションが取れるようになります。
受講生も最初は表情が硬い場面もありましたが、最後はみんな自信に満ちた表情で実習に臨んでいました。その変化を間近で見られるのが、インストラクターの一番のやりがいになります。
これからも、1人でも多くの医療スタッフが自信を持って現場に立てるように、これからも全力でサポートしていきます。

2026年2月23日.豊川市民病院 第65回 ICLS講習会

自作の板書を手に、CPR中の2分の行動を説明中

2026年4月21日.臨床実習受け入れ

令和7年度は、中部大学から3名、東海医療専門学校から2名、計5名の臨床実習を受け入れました。将来、医療現場で活躍する臨床工学技士を目指す学生たちが、実際の業務を見学・実習を行う貴重な機会になりました。
緊張した様子だった学生たちも、日が経つにつれて現場の雰囲気に慣れ、熱心にメモを取ったり積極的に質問したりと、意欲的に実習へ取り組む姿が見られました。臨床工学技士の役割やチーム医療の大切さを学びながら、将来の医療を支える人財として大きく成長していく様子が印象的でした。当院では今後も学生の教育・育成に積極的に取り組み、地域医療を支える人財の育成に貢献していきます。学生の皆さんの今後の活躍を心から期待しています。

臨床実習

最終日 学生のプレゼンテーションの様子

2026年4月7日.リクルートホームページ更新のお知らせ

令和8年3月に豊川市民病院リクルートサイト内の臨床工学技士(CE)ページが更新されました!
『CEの紹介』『一日の流れ』『先輩の声』『各種資格取得一覧』など、より具体的に働くイメージができる内容となっています。
ぜひご覧ください!

(リクルートサイトはこちら