CEにこにこ日記
2023年9月26日.第45回呼吸療法医学会学術集会
8月5日から8月6日に愛知県名古屋市で行われた、第45回呼吸療法医学会学術集会に参加しました。最新の呼吸療法の技術や医療機器について学び、セミナーでは「NPPVの基本からアドバンスまで」に参加しました。他院での呼吸器の運用方法を聞くことのできる貴重な機会であり、またハンズオンセミナーでは実習を通してNPPVについての知識を深めることができました。今回学んだことを今後の臨床業務に活かしていきたいと思います。
会場:ウインクあいち
ハンズオンセミナー実習風景
企業展示
2023年9月12日.透析用監視装置が更新されました
血液浄化センターの透析用監視装置が3台更新されました。安全な透析治療を行うために、事前にメーカーからの説明会を開催し、使用方法などの確認を行いました。導入後は新しい機能を最大限活かせるように、CE同士で話し合いを行いました。血液浄化センターでも、我々CEの専門性を活かし、医師・看護師と協力してチームで医療を行っています。
説明会の風景
新機能についての確認
※透析用監視装置とは、腎不全により腎臓機能が低下もしくは消失した患者さんに対し、体内に溜まった過剰な水分や毒素を取り除く「透析治療」を実施するために不可欠な医療機器です。
2023年8月29日.第33回 日本臨床工学技士会
7月21日から7月23日の3日間、広島県広島市で開催された第33回日本臨床工学技士会に参加しました。日々の臨床・教育・研究活動の報告や、医師の働き方改革に伴う「タスクシフト/シェア推進」に関してなど、内容は多岐にわたるものでした。当科からも1名、一般演題(デジタルポスター)で発表しました。今回の学会で得た、安全・安心な医療機器管理や専門技術をグループ内で共有し、今後の臨床業務に役立てていけたらと考えます。
会場:JMSアステールプラザ
発表風景
2023年8月15日.アンギオ室のポリグラフが新しくなりました
RMC-5000
アンギオ室のポリグラフが新しくなりました。当院ではCEがポリグラフを操作します。導入前の勉強会では臨床に備えてたくさん質問が飛び交っていました。新しいポリグラフはパターンマッチなどの新機能を搭載していたり、ノイズが入りにくい特徴もあるのでアブレーションや虚血で大活躍しそうです。
操作ボタンも増えて扱いやすい
検査結果が絵で見れてわかりやすい
2023年8月1日. 輸液・シリンジポンプの学習会
新人看護師を対象とした、輸液・シリンジポンプの学習会を行いました。安全に薬液投与を行うために、正しい機器の取り扱い方法や警報発生時の対処方法などを、実際に使用する機器を用いて説明しました。この学習会では使用機会の多い医療機器の安全使用の啓発を行い、また若手技士が指導者となり他職種とコミュニケーションをとることで、指導力やプレゼンテーション力の向上に努めています。
二年目の若手技士による学習会の様子①
二年目の若手技士による学習会の様子②
2023年7月18日. 酸素流量計の点検について
院内にある酸素流量計の保有台数の把握と、安全使用を目的に酸素流量計チェッカー「FLC-103」を導入しました。「FLC-103」は軽量でコンパクトサイズなので持ち運びにもとても便利。その上操作方法もとてもシンプルなので点検作業が捗ります。
酸素流量計チェッカー「F L C−103」
使用方法を説明しながら実際に点検を行っている様子
2023年7月4日. 第68回日本透析医学会学術集会・総会
会場の前でパシャリ
先日、神戸で行われた第68回日本透析医学会学術集会に参加してきました。各施設の演題を傾聴したり、機器展示で最新の医療機器に触れたりと貴重な時間を過ごしました。そして当科から1名がポスター発表をおこないました。学会のテーマである「知行合一」のように、学会で学んだ知識を臨床の場で活かしていけるよう精進していく所存です。
緊張のひととき
応援に駆けつけてくれたスタッフと記念撮影
2023年6月20日. 臨床工学科のスクラブが完成しました
記念撮影
臨床工学科のスクラブが完成しました。みんなで意見を出し合いながら、デザインは在職2年目の女性技師が担当してくれました。我々C Eはチームの中で働くことが多いため、他職種の中にいても存在をアピールできるようなデザインにしました。他部署からの評判も上々です。
背中には「CE」の大きな文字が
左腕にはシープリン