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CEにこにこ日記


2023年12月5日.告示研修

10月7日から2日間、” 医師の働き方改革に伴う「タスクシフト/シェア推進」に関して臨床工学技士の業務範囲追加に伴う厚生労働大臣指定による研修”の実技研修を受講してきました。これは臨床工学技士が新たに行える業務の知識・技能を習得するための研修です。他の施設の臨床工学技士の方と協力しながら実際の機器を操作して行うため、とても充実した研修となりました。今後、積極的に新たな業務に携わっていきたいと思います。

告示研修

会場の様子

告示研修

機器を用いた研修

2023年11月21日.第23回中部臨床工学会

10月28日から10月29日に富山県富山市で行われた、第23回中部臨床工学会に参加しました。「未来を確立するために~臨床工学技士が今やるべきこと~」をテーマにタスクシフト・シェア推進に向けた発表が多数あり、当科からも一般演題でタスクシェアに関連した発表をしてきました。今後もチーム医療を通して提供する医療の質を向上させていきたいです。

※タスクシフト・シェアとは:医療従事者がそれぞれの専門性を活かせるよう業務分担を見直すことで、医師の負担軽減と同時にチーム医療の水準を上げることを目指しています。
※会場の都合上、発表中の写真は撮影できませんでした。

中部臨床工学会

富山国際会議場前にて

中部臨床工学会

富山城前で技士の仲間たちと

2023年11月7日.上半期出張報告会

我々CEは新しい知識・技術の習得や最新医療機器の情報を得る目的、または我々の施設で行っている研究活動を報告する目的で数多くの学会や研修会に参加しています。学会や研修会で得た知識・技術を参加者だけで留めておくのではなく、部署全員で共有していく目的で「出張報告会」を行っています。今回は、日本透析医学会、日本臨床工学会、日本呼吸療法学会に参加した4名が報告してくれました。

日本透析医学会の報告

日本透析医学会の報告

日本透析医学会の報告

日本透析医学会の報告

日本臨床工学会の報告

日本臨床工学会の報告

日本臨床工学会の報告

日本臨床工学会の報告

真剣な眼差しで発表を聴くオーディエンス

真剣な眼差しで発表を聴くオーディエンス

2023年10月24日.フットポンプ講習会に参加しました

若手の技師5名でフットポンプの講習会に参加しました。フットポンプとは長時間の手術や入院中の患者さんのふくらはぎや足背にスリーブを取り付け、一定の間隔で空気を送り圧力をかけることで足の血液循環を補助し血栓(血の塊)ができないようにする医療機器です。これまでは機器本体が破損・故障した際はメーカー依頼で修理していましたが、講習会を受講したことで技師自身の手によって部品交換が行えるようになりました。部品の交換方法を聞くだけでなく実際に機器本体がどのようにして動いているのかも詳しく教えていただきました。医療機器を主に取り扱うCEとして新たなスキルを身に着け病院に貢献していきたいと思います。

フットポンプ本体

フットポンプ本体

フットポンプ講習会の様子

講習会の様子

2023年10月10日.6分間歩行試験

6分間歩行試験とは、患者さんに6分間できるだけ頑張って歩いてもらい、どれぐらいの運動能力があるのか、さらに歩行中の呼吸困難の程度、血液中の酸素の状態がどのように変化するかを調べる試験です。当院では6分間歩行試験は医師と理学療法士とCEが協力して行っています。その中でCEはパルスオキシメーターという機器を患者さんの指に装着し、Bluetoothで接続されたタブレットで歩行中の患者さんの血液中の酸素の状態と心拍数の変化を観察しています。試験終了後に得られたデータを解析して診療に役立てています。

試験で使用する機器

試験で使用する機器「Anypal Walk」

試験に関わるスタッフ

試験に関わるスタッフ

2023年9月26日.第45回呼吸療法医学会学術集会

8月5日から8月6日に愛知県名古屋市で行われた、第45回呼吸療法医学会学術集会に参加しました。最新の呼吸療法の技術や医療機器について学び、セミナーでは「NPPVの基本からアドバンスまで」に参加しました。他院での呼吸器の運用方法を聞くことのできる貴重な機会であり、またハンズオンセミナーでは実習を通してNPPVについての知識を深めることができました。今回学んだことを今後の臨床業務に活かしていきたいと思います。

第45回呼吸療法医学会学術集会

会場:ウインクあいち

第45回呼吸療法医学会学術集会

ハンズオンセミナー実習風景

第45回呼吸療法医学会学術集会

企業展示

2023年9月12日.透析用監視装置が更新されました

血液浄化センターの透析用監視装置が3台更新されました。安全な透析治療を行うために、事前にメーカーからの説明会を開催し、使用方法などの確認を行いました。導入後は新しい機能を最大限活かせるように、CE同士で話し合いを行いました。血液浄化センターでも、我々CEの専門性を活かし、医師・看護師と協力してチームで医療を行っています。

説明会の風景

説明会の風景

新機能についての確認

新機能についての確認

透析用監視装置





※透析用監視装置とは、腎不全により腎臓機能が低下もしくは消失した患者さんに対し、体内に溜まった過剰な水分や毒素を取り除く「透析治療」を実施するために不可欠な医療機器です。

2023年8月29日.第33回 日本臨床工学技士会

7月21日から7月23日の3日間、広島県広島市で開催された第33回日本臨床工学技士会に参加しました。日々の臨床・教育・研究活動の報告や、医師の働き方改革に伴う「タスクシフト/シェア推進」に関してなど、内容は多岐にわたるものでした。当科からも1名、一般演題(デジタルポスター)で発表しました。今回の学会で得た、安全・安心な医療機器管理や専門技術をグループ内で共有し、今後の臨床業務に役立てていけたらと考えます。

第33回 日本臨床工学技士会

会場:JMSアステールプラザ

第33回 日本臨床工学技士会

発表風景

2023年8月15日.アンギオ室のポリグラフが新しくなりました

RMC-5000

RMC-5000

アンギオ室のポリグラフが新しくなりました。当院ではCEがポリグラフを操作します。導入前の勉強会では臨床に備えてたくさん質問が飛び交っていました。新しいポリグラフはパターンマッチなどの新機能を搭載していたり、ノイズが入りにくい特徴もあるのでアブレーションや虚血で大活躍しそうです。

アンギオ室のポリグラフ

操作ボタンも増えて扱いやすい

アンギオ室のポリグラフ

検査結果が絵で見れてわかりやすい

2023年8月1日. 輸液・シリンジポンプの学習会

新人看護師を対象とした、輸液・シリンジポンプの学習会を行いました。安全に薬液投与を行うために、正しい機器の取り扱い方法や警報発生時の対処方法などを、実際に使用する機器を用いて説明しました。この学習会では使用機会の多い医療機器の安全使用の啓発を行い、また若手技士が指導者となり他職種とコミュニケーションをとることで、指導力やプレゼンテーション力の向上に努めています。

二年目の若手技士による学習会の様子

二年目の若手技士による学習会の様子①

二年目の若手技士による学習会の様子

二年目の若手技士による学習会の様子②

2023年7月18日. 酸素流量計の点検について

院内にある酸素流量計の保有台数の把握と、安全使用を目的に酸素流量計チェッカー「FLC-103」を導入しました。「FLC-103」は軽量でコンパクトサイズなので持ち運びにもとても便利。その上操作方法もとてもシンプルなので点検作業が捗ります。

酸素流量計チェッカー「F L C−103」

酸素流量計チェッカー「F L C−103」

使用方法を説明しながら実際に点検を行っている様子

使用方法を説明しながら実際に点検を行っている様子

2023年7月4日. 第68回日本透析医学会学術集会・総会

第68回日本透析医学会学術集会・総会

会場の前でパシャリ

先日、神戸で行われた第68回日本透析医学会学術集会に参加してきました。各施設の演題を傾聴したり、機器展示で最新の医療機器に触れたりと貴重な時間を過ごしました。そして当科から1名がポスター発表をおこないました。学会のテーマである「知行合一」のように、学会で学んだ知識を臨床の場で活かしていけるよう精進していく所存です。

第68回日本透析医学会学術集会・総会

緊張のひととき

第68回日本透析医学会学術集会・総会

応援に駆けつけてくれたスタッフと記念撮影

2023年6月20日. 臨床工学科のスクラブが完成しました

臨床工学科のスクラブ

記念撮影

臨床工学科のスクラブが完成しました。みんなで意見を出し合いながら、デザインは在職2年目の女性技師が担当してくれました。我々C Eはチームの中で働くことが多いため、他職種の中にいても存在をアピールできるようなデザインにしました。他部署からの評判も上々です。

臨床工学科のスクラブ

背中には「CE」の大きな文字が

臨床工学科のスクラブ

左腕にはシープリン