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輸血検査


輸血業務は、血液製剤発注・保管・輸血検査・出庫等すべてを24時間365日臨床検査科で担当し一元管理しています。
輸血の安全体制を重視し、厚生労働省の指針に準拠した管理体制をとっています。輸血検査データはコンピューター管理による厳重な照合を行なっています。
輸血検査は全自動輸血検査システムを導入し24時間365日稼動しています。また、緊急輸血にも対応出来る血液製剤を常に準備しております。

輸血検査スペース

輸血検査スペース

輸血検査用自動装置

輸血検査用自動装置

即時24時間365日対応するためにH29年度に機器を増強更新しました
安全な血液を供給するために血液型、不規則抗体検査、交差適合試験を行なっています。
血液型はABO式、Rh(D)式を調べます。血液型を誤って輸血すると大きな事故につながり死亡することもあります。
不規則抗体検査は過去の輸血や妊娠により産生された抗体が存在するかどうかを調べ、輸血の際に不適合輸血にならないようします。
交差適合試験は輸血用血液と輸血を受ける患者さんの血液を反応させ、輸血の適合性を調べます。
当院ではこれらの血液型、不規則抗体検査、交差適合試験を全自動輸血検査システムで24時間365日検査しています。

「自己血輸血」も実施しています。
「自己血輸血」は患者さん自身の血液をあらかじめ採血して保存しておき、実際に輸血が必要な時に患者さんに戻すという方法です。 適応については、主治医に相談して下さい。

(左)輸血用血液パックです。血液センターから供給される血液は、血液型ごとに色分けされています。(A型は黄色、O型は青、B型は白、AB型は赤)