グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  看護師 >  日本看護協会認定看護師 >  がん性疼痛看護・緩和ケア認定看護師
  • 戻る
  • 進む

がん性疼痛看護・緩和ケア認定看護師


奥村 史 (認定番号:第2799号)

福地 妙子 (認定番号:第10004号)

がん性疼痛認定看護師

豊田 賀子(認定番号:第A24502号)

認定看護師を目指したきっかけを教えてください。

看護の経験を重ねる中でキャリアが停滞し、無力感や虚無感に駆られていました。自分のやりたい看護は何か考えたとき、私は患者・家族の気持ちに寄り添い、治療を受けながら前向きに生きていくお手伝いができるようになりたいと思ったのが、緩和ケア認定看護師を目指したきっかけです。(奥村)

当時担当している患者さんの痛みに対し鎮痛薬を渡すことしかできない自分にジレンマを抱えていました。そんな時に認定看護師の活躍を見て、科学的な根拠を踏まえた上で看護実践することは患者さんの症状回復に直結していることを実感しました。私も認定看護師になってがん性疼痛看護のスペシャリストになりたいと思い目指しました。(福地)

がん性疼痛を有する患者さんを担当した際、医師に患者さんの痛みについて相談しました。しかし、痛みに対する見解の相違があり、薬剤変更などがタイムリーに対応できず、患者さんの苦痛が軽減できなかった事例がありました。その要因は、私が医師に根拠を持って患者さんの痛みを論理的に伝えられるだけの知識が不足していたからではないかと悔やまれました。このとき「痛みに対する専門的知識を深め、患者さんの痛みに合わせた看護が実践できるようになりたい」と思ったことが認定看護師を目指したきっかけです。(豊田)

認定看護師としての現在の仕事の内容を教えてください。

がん患者カウンセリングでは、がん治療期にある患者さん・ご家族に対し、治療決定や治療経過の中での心配や不安についての相談をお受けしています。病気や治療について理解を深め、納得のいく選択ができるよう主治医と連携してお手伝いをしています。病院内ラウンドでは看護師に対する看護ケア相談を実施しています。病棟看護師とともに病態生理をふまえたアセスメントをおこない、症状緩和に結びつくためのケアを考え、実践しています。また、緩和ケアチームのメンバーとして多職種の医療スタッフと連携しながら活動しています。個々にあった症状緩和の治療が提供できるよう薬剤の選択やケアの提案をしています。

仕事のやりがいを教えてください。

私たちが提案した看護ケアをスタッフが実践し、患者さんや担当看護師から苦痛症状が和らいで生活の質が改善したと伺うと、とてもうれしく思います。緩和ケアは看護の基本です。がん治療を受けている患者さんとそのご家族が望む、その人らしい過ごし方を支えられた時、この仕事をしていてよかったとやりがいを感じます。

今後の目標について教えてください。

がん治療を受けながら安心して暮らすことができるよう、患者さん・ご家族の支援を継続していきたいと思っています。
がん性疼痛を有する患者・家族を身体的・心理的・霊的側面で丁寧にアセスメントし患者・家族と向き合っていくことです。それと同時に患者と関わる病棟スタッフや病棟全体のニーズを捉え、実践・指導・相談の役割を担っていきたいです。