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院長のあいさつ


豊川市民病院長 佐野 仁

豊川市民病院長
佐野 仁

2022年4月より院長を拝命しました佐野仁です。

日頃より地域医療の充実への取り組みに対してご理解とご協力を頂いていることに、深く感謝申し上げます。

当院は1946年開院以来、2013年5月に現在の八幡地区への移転を経て現在に至っておりますが、2019年12月救命救急センターの指定を受け、年間救急搬送受け入れも6000余を数える状況が続いています。また、同月に地域中核災害拠点病院にも指定されており、昨今の地震や台風など大規模災害の発生において生命を守る公共インフラとしての病院機能確保の重要性が指摘されており、災害時の診療機能の維持を果たすべく更なる体制の整備を図っていきます。

2022年4月より愛知県がん診療拠点病院の指定を受けることとなりました。当院ではがんに対する先進的な医療提供を目指して2021年から内視鏡手術支援ロボット(ダヴィンチXi)の導入や放射線治療機トモセラピーの最新機種(ラディザクト)の稼働を通じ、より安全で治療精度が高く、患者さんの負担の少ない治療を実施しております。
今後、豊川市はもとより東三河地域のがん診療の拠点として、さらに診療レベルの充実を図っていくため尽力して参ります。

また、2019年10月より指定を受けた地域医療支援病院として「地域連携登録医制度」を設けて地域の医師および歯科医師の皆様に“かかりつけ医”としてご参加頂いております。訪問看護ステーション、介護施設など医療・介護施設との連携を密にし、当院の専門外来診療や救急医療提供を通じて地域医療の中核を担う病院としての役割も果たしていきます。


新型コロナウイルス感染症の蔓延のなか、地域の皆様、医療機関の方々からは大変多くのご支援や激励を賜りましたことに改めてお礼を申し上げます。
皆様からのご支援や温かい激励のお言葉が職員の力になり、この厳しい状況に立ち向かうことができました。未だ感染の収束をむかえておらずご不便をおかけしておりますが、引き続き厳重な感染対策を続けながら東三河地域の基幹病院として、総合力を結集して地域の皆様の健康を支え、「信頼される医療を通じて、地域住民の健康づくりに貢献する」という基本理念を全うしていきます。

「市民病院があるから安心して暮らせる」と言って頂けるような頼られる病院をめざして
職員一同、さらに努めてまいります。

今後もより一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。