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院長より


院長/佐野 仁

佐野 仁

地域住民に信頼される医療の提供をめざして
令和4年4月現在、1年次13名(たすき掛け2名、歯科1名含む)、2年次10名の計23名の研修医が、豊川市民病院で日々研修しています。平成16年の新医師臨床研修制度の開始以来、当院で初期研修を中断した者はなく、研修医は医師としての人格を磨き、基本的な診療能力を習得して初期研修を修了しています。
当院では、平成29年に開設したキャリア支援センターが、研修医を全面的にサポートすることに加え、上級医、指導医を始めコメディカルに至るまで「病院全体で研修医を育てる」という気質があります。毎週行われる豊川医学講やERカンファ等、研修医を主な対象とした研修では、様々な症例や手技を学ぶことができます。
当院は、豊川市だけでなく、東三河全体の約70万人を医療圏とする中核病院であり、救命救急センターの指定を受けていることから、救急外来年間患者数は約25,000件もあり、研修医は2年間で約2,000件の救急外来症例をfirst touchすることができます。
他にも、地域災害拠点病院、DMAT指定医療機関、愛知県がん診療拠点病院などの様々な指定、ロボット支援手術や内視鏡手術を始めとする高度専門医療の提供など、常に患者のニーズに合わせて、成長し続ける病院です。
当院の理念である「地域住民に信頼される医療の提供をめざして」、そのために、ぜひ、あなたの力をお貸しください。