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手術看護認定看護師


手術看護認定看護師

松井 喬道(認定番号:第22946号)(有効期限:2030年)

認定看護師を目指したきっかけを教えてください。

当院では手術を受ける患者さんのほとんどが前日入院です。入院日に術前訪問を行っていますが、術前に患者さんに会えないまま、手術当日に初めて患者さんに会うということも少なくありませんでした。その中で日々担当する患者さんに対して、より個別性を重視した看護を行うことができるようにしたいと考えるようになりました。さらに、手術という大きなライフイベントに不安を抱えながら挑む患者さんを理解し、ケアを充実させる為にもスキルアップが必要であると考え、認定看護師を目指しました。

認定看護師としての現在の仕事の内容を教えてください。

現在は外科病棟に勤務し、手術看護認定看護師として、手術室で培った知識や経験を活かしながら、手術を受ける患者さんの術前から術後までの看護に携わっています。
麻酔科術前外来では、手術を予定している患者さんの既往歴や内服薬、身体状況などを確認し、安全に麻酔・手術を受けられるよう術前評価に関わっています。また、病棟では患者さんが安心して手術を受け、安全に回復できるよう、手術室看護師や麻酔科医をはじめとした多職種との情報共有・連携を大切にしています。認定看護師として専門性を高めながら、現在は特定行為研修にも取り組んでいます。

仕事のやりがいを教えてください。

手術室で勤務していた頃は、主に手術中の安全を守ることを中心に患者さんと関わってきました。病棟で術前・術後の患者さんを受け持つようになり、手術前に抱えている不安や思い、手術後の痛みや回復の過程、その後の生活まで継続して関わることができるようになりました。
患者さんが手術をどのように受け止め、どのような経過をたどって回復していくのかを身近に感じることで、手術看護をこれまで以上に広い視点で考えられるようになったと感じています。患者さんが無事に手術を終え、少しずつ回復していく姿を見ることは、大きなやりがいにつながっています。
また、病棟スタッフから周術期看護について相談を受け、一緒に患者さんの状態や必要な看護を考えたり、知識を伝えたりすることで、より良い看護につながったと感じられた時にも、認定看護師としてのやりがいを感じます。

今後の目標について教えてください。

手術看護認定看護師としての専門性に加え、特定行為研修を通して医学的知識や臨床推論力をさらに身につけ、患者さんの状態変化を早期に捉え、安全な周術期管理につなげていきたいと考えています。
また、麻酔科術前外来での術前評価から病棟での術後看護まで、手術を受ける患者さんを継続して支援できるよう、手術室・病棟・医師など多職種との連携をさらに深めていきたいと思います。
そして、自分自身の実践だけでなく、スタッフへの教育や相談支援を通して、周術期看護の質の向上に貢献できる認定看護師を目指していきます。