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入院診療費


入院診療費について

(1)健康保険法等の定めによる費用を負担していただきます。
医療費が一定額以上になった場合、「限度額適用認定証」、「限度額適用・標準負担額減額認定証」もしくは「高齢受給者証」を提示することにより、毎月の支払額が自己負担限度額で済む制度があります。(高額療養費制度)
詳しくは、加入している健康保険の保険者にお問い合わせください。
なお、食事療養費の一部負担金は、1食につき下記の表のとおりの負担になります。 医療費についてご不明な点がありましたら、2階総合受付の相談受付までお申し出ください。
対象者の分類 食事療養標準負担額
(1食につき)
A B・C・Dのいずれにも該当しない患者 460円
B C・Dのいずれにも該当しない指定難病患者又は小児慢性特定疾病児童等 260円
C 低所得者II 過去1年間の入院期間が90日以内 210円
過去1年間の入院期間が90日超 160円
D 低所得者I 100円
(2)当院は、DPC対象病院です。DPC計算方式とは、薬・検査・レントゲン等多くの診療内容の費用をまとめて評価する計算方法をいいます。請求につきましては、月末締めのものを翌月10日前後に、退院される際は、退院時に請求いたしますので、納入通知書がお手元に届き次第お支払いください。
なお、DPC対象以外の方は、これまでの出来高計算方式で計算されます。費用の請求時期につきましては、DPC対象の方と同様です。

DPCについてはこちら
(3)次の病室を利用される場合は、それぞれの使用料が必要となります。(令和元年10月1日から)
区分 設備 使用料
特別室(8階) バス、シャワー、トイレ、冷蔵庫、流し台、洗面台、応接セット、テレビ、電動ベッド、チェスト、金庫 22,000円(税込)
個室(4階~9階) トイレ、冷蔵庫(有料)、テレビ(有料)、電動ベッド、貴重品保管箱、簡易ベットチェア、簡易テーブル 5,500円(税込)
お産の場合は5,000円/日
二人室(4階、6階) 冷蔵庫(有料)、テレビ(有料)、電動ベッド、貴重品保管箱、簡易ベットチェア、簡易テーブル 3,300円(税込)
お産の場合は3,000円/日
(※1)5階から9階の個室は洗面台の設備有り
(※2)6階西病棟の個室はシャワーの設備有り
(※3)6階病棟の2人室はトイレ(共用)、洗面台(共用)の設備有り
  • 入院時の状況によってはご希望に添えないことがあります。
  • 上記使用料は、入院費と同じく1日(暦日)単位で計算されます。
    (例:1泊2日で入院された場合、2日分の使用料がかかります。)
(4)お支払いは、2階総合受付横の自動支払機または会計窓口でお願いします。ただし、休診日及び平日の17時15分以降のお支払いは1階救命救急センター受付でお願いします。なお、クレジットカードでの支払いも可能です。

DPCとは?

  • DPCDiagnosis Procedure Combination)とは、 もともと診断と治療行為を組み合わせた分類(診断群分類)のことで、 現在ではこの診断群分類に基づいた診療費の1日当たりの定額包括評価制度のことを指します。
  • 従来の診療行為ごとに診療報酬を足し算する「出来高払い方式」とは異なり、 入院患者の病名とその症状、治療行為をもとに、 厚生労働省が定めた1日当たりの医療費が定額となる包括評価部分と出来高評価部分からなる計算方式です。

  • 入院診療費は毎月10日頃(前月診療分)もしくは退院時にご請求します。
  • 外来患者のお会計は、今までどおり出来高方式で変わりはありません。
  • 入院患者でもDPCの対象とならない場合もあります。(従来どおりの出来高払いが適用されます)
  1. 歯科口腔外科、精神科、結核病棟への入院患者
  2. 労災、公務傷等が適用される入院患者
  3. 自費診療、自賠責保険適用、自費分娩の入院患者
  4. 包括払いとなる病名に該当しない入院患者

Q&A

Q1: DPC方式は出来高と比べて入院費は高くなるの?、安くなるの?

DPCでは入院している間の病名、治療行為によって1日当たりの医療費が決まります。 従って出来高方式による計算方式と比べて、高くなる場合も安くなる場合もあります。 また同じ病名でも入院日数に応じて段階的に1日当たりの医療費が変わる仕組みになっています。

Q2: 入院費の計算方法を選べるの?

当院はDPC対象病院ですので、入院患者はDPCでのお会計となります。 ただし歯科、口腔外科、労災適用等、DPCの対象にならないケース(上記参照)もあります。 また長期にわたって入院される場合や特定の治療を必要とする場合等には、 入院の途中から出来高払いになる場合があります。

Q3: 入院の途中で病名が変わった場合はどうなるの?

入院当初に病名がはっきりしない場合には“疑われる病名”で支払金額を算定します。 検査の結果や治療の経過によって病名が変わった場合は、 入院初日にさかのぼって新たに確定した病名で再計算します。 このケースで月をまたがって入院されている場合は、既にお支払いいただいた前月分の医療費について、 退院時に過不足額を精算させていただくことがありますのでご了承ください。

Q4: 入院中の病名が複数あるときは、どうやって計算するの?

その入院期間中に最も治療を要した病名で、1日当たりの入院医療費を決定します。

Q5: 高額医療費の扱いはどうなるの?

今までどおりです。

病院からのお願い

入院中に他の病気の治療を希望される場合

DPCはひとつの病名(診断群分類)に対して入院診療を集中することで、出来る限り早く症状を安定させることを目的としています。そのため緊急を要しない他の病気の治療については、退院後にお願いすることがありますのでご了承ください。

服用中のお薬がある場合

当院または他の病院で処方されたお薬を服用されている患者さんは、薬剤管理上、必要となりますので、入院されるときには服用されているお薬をすべてご持参ください。

個室使用料、洗濯料、文書料等は、従来どおり患者さんの自己負担となります。

※ご不明な点は医事課までお問い合わせください。