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診療科・部門紹介
放射線科機器について 

 

RI検査

RI検査(Radio Isotope:ラジオアイソトープ)とは

RI検査は診断目的の臓器に集まりやすい放射性医薬品を注射したり飲んでもらい、放射性医薬品の集まり方や抜け方(集まらない場合)を観察します。


放射性医薬品とは

ラジオアイソトープ(放射性同位元素)を含む医薬品のことです。この医薬品から放出される放射線を装置で検出し、画像化することで病気の診断を行います。


使用装置

当院では現在2台の装置が稼働しています。検査の種類や目的に応じて使用する装置は異なります。



写真 SPECT-CT装置
Symbia T6 : SIEMENS社製

写真 汎用型SPECT装置
Infinia Hawkeye4 : GE社製


RI検査詳細

検査説明について 他検査との違い


 
検査説明について

当院では、外来にてRI検査を予約した後に専用の部屋で検査の説明をさせていただいています。

RI検査は、診断目的とする臓器や病気によって使用する放射性医薬品が異なり、検査の流れや注意事項が違うため患者様が理解を深め、納得して検査を受けていただけるように取り組んでいます。

また検査当日にRI 待合室にて大型モニターを使用し、当日の検査の流れや注意事項を説明しています。


写真
検査説明室
写真
RI 待合室


 
他検査との違い

CTやMRIは、主に形(位置)や大きさを調べています。RI検査では主に臓器の働き具合(機能)を調べています。放射性医薬品がどのような速さで、どこに、どれだけ集まってくるかを調べることで病気の状態・形などの異常が現れる前に診断することができます。

また放射性医薬品を体内に投与するため装置から放射線を出すのではなく、患者様の体内から放出される放射線を装置が検出し、 画像化します。


画像 エックス線検査の説明 画像 核医学検査の説明


副作用について

副作用の発生率は極めて低く、起こったとしてもほとんどが軽微な症状です。

CT・血管撮影などのヨード系造影剤やMRI造影剤に比べても副作用の発生頻度は極めて少ないです。



被ばくについて

自然放射線量(食物、大地、宇宙などから、人が誰でも知らないうちに被ばくする線量)2.4mSv/年(世界平均)とされています。

代表的なRI検査の被ばく線量は、骨シンチ:3.2mSv、脳血流シンチ:3mSv、負荷心筋血流シンチ:2.91mSv 程度です。