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診療科・部門紹介
放射線科機器について 

 

CT(コンピューター断層撮影装置)


写真 CT室1
CT室1(予約)
CTとは、Computed Tomography(コンピューター断層撮影装置)を略した名前です。この検査は、エックス線を使用して体の輪切りの写真を撮影します。人体を透過したX線を検出し、コンピューターによって処理を行い、断面像を得ます。当院では3台のマルチスライスCT(128マルチスライスCT2台、64マルチスライスCT1台)を配備して、予約検査や緊急検査に対応しています。マルチスライスCTは全身を高速で高分解能に撮影できる利点があり、10秒程度の息止めで胸部から腹部までの撮影が可能です。マルチスライスCTのスピードを生かし、より薄い断面を撮影し、そのデータをもとに様々な断面を表示させたり、血管や骨、臓器などを立体(3D)表示させることが可能になりました。病変の正確な位置や大きさ、状態がわかるようになり、診断・治療に活かされます。 また、当院のマルチスライスCTには低線量撮影画像再構成技術が搭載されていますので、従来の撮影線量に比べて低線量での撮影が可能です。
写真 CT室2 写真 CT室3
CT室2(予約) CT室3(救急)

検査時間は造影剤を使用しない単純CT検査は5分程度で、造影剤を使用する造影CT検査は10~15分程度です。 検査中は痛みを伴いませんのでベットに仰向けに寝て、体の力を抜いてリラックスして、体を動かさないで下さい。何か変わったことがありましたら、マイクを通していつでも会話ができますのでご安心下さい。


造影検査について

造影剤というのは、体の中の血管を見やすくする薬のことで、より詳しく検査を行いたい場合に用います。主治医や検査担当医が診断上必要と判断した場合に行われ、静脈注射で注入しますが、その方法や量は患者さんの体重や検査部位によってことなります。一般に造影剤は比較的安全に使用されていますが、薬に対する感受性の違いや併存疾患、体調や体質等にも個体差があり、稀に副作用を生じる場合もあります。 特に以前、造影剤を使用して体調が悪くなったことがある方や、心臓疾患、腎臓疾患、アレルギー疾患、気管支喘息等の呼吸器疾患、その他、依存疾患をお持ちの方、又何か心配な点のある方はその旨お申し出下さい。


その他

  • 妊娠中、または妊娠している可能性がある方は、検査を中止することがありますので検査前に必ず申し出て下さい。
  • 頭部、頚部の検査の場合はメガネ、アクセサリ-、ヘアピン等ははずして頂きます。
  • 胸部、腹部の検査の場合は、衣服または下着に金属が付いていると画像に影響するため、検査着に着替えて頂きます。
  • 腹部の検査や造影剤を使用して検査する場合は、検査4時間前までに食事を済ませて下さい。(水やお茶などの水分はお飲みいただいて結構です。)
  • 服用中のお薬については、医師からの指示がない限り、通常どおり服用して下さい。
  • 造影剤を使用した場合には水分を多めにとって下さい。造影剤は尿から排泄されます。

その他、質問や疑問点などありましたらお気軽に主治医、看護師または診療放射線技師にお尋ねください。